「石原和三郎」とは?

「石原和三郎(1865-1922年)(いしはらわさぶろう)」は、上野国勢多郡東村花輪(現・群馬県みどり市東町花輪)生まれの日本の作詞家です。

群馬県尋常師範学校(現・群馬大学教育学部)で学び、花輪小学校へ教員として赴任し、後に校長も務めました。

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小学校教員の傍ら、口語体の児童唱歌を提案し、「兎と亀」「浦島太郎」「大黒様」「うさぎとかめ」「はなさかじじい」「金太郎」などの作詞家としても知られています。文言一致の唱歌教育の先駆者のひとりで、「童謡の父」とされています。

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旧花輪小学校には、石原和三郎の歌碑が建てられています。小学校の玄関入口には、ウサギと亀の像もあります。

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