気になったニュース覚え書き(2021年1月13日)

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欧州連合(EU)2050年に域内の温暖化ガスの排出を実質ゼロにする目標

欧州連合(EU)が電気自動車(EV)などの電池生産の環境規制をつくる。

生産過程で排出する温暖化ガスを申告させるほか、電池材料の再利用などを求める。

EUの欧州委員会が20年12月中旬、電池に関する規制案を公表。

EVのほか、産業や携帯用など幅広い電池を対象に。

規制案によると、2024年7月からEV用、産業用の電池を対象に製造工程を含むライフサイクルで出るCO2の排出量の申告を製造業者に義務付け。

レアメタルの再利用に向けて、2027年1月にはEV電池などを対象にコバルトやリチウム、ニッケルなどの原材料の使用量を開示するよう求める。

2030年からは再利用の割合の最低値を導入し、製造業者に再利用の取り組みを促す。

携帯用の電池に関しては、2023年までに45%回収という現状の回収率目標を、2030年に70%に高める。

欧州委は2030年に全体の約15%にあたる3000万台のゼロエミッション車を普及させる計画。

これが実現すれば、使用済みのEV用電池が大量に出ることが予想され、その前に資源循環のシステムを構築する狙いがある。

EUのリチウムの需要は50年に足元の60倍、コバルトは15倍。

EUが資源の再利用を強化するのは、2020年3月に発表した「サーキュラーエコノミー(循環経済)」に関する行動計画の一環。

幅広い分野でリサイクルや再利用を促し「使い捨て社会」から脱却。
EVなどに使われるリチウムイオン電池は足元では約80%を中国が生産。