気になったニュース覚え書き(2021年1月15日)

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韓国SKグループ水素エネルギー事業を急ピッチで拡大

2021年3月までに米燃料電池メーカーのプラグパワーの株式9.9%を1兆6000億ウォン(約1500億円)で取得し筆頭株主となる。

プラグパワーは1997年設立で、燃料電池の生産のほか、液化水素プラント、水素ステーションの整備といった水素燃料の供給網の構築でノウハウを持つ。

米アマゾン・ドット・コムや米ウォルマートの巨大物流センターに燃料電池フォークリフトを導入した実績もある。

米ナスダック市場に上場しており、水素燃料の需要拡大期待やESG(環境・社会・企業統治)銘柄として投資家に人気で、2020年の1年間で株価は11倍に上昇。

足元ではSKとの資本提携に加え、仏ルノーグループとの小型商用車事業での合弁設立を発表したことで、年明けから株価は2倍に高騰し現在の時価総額は3兆円。

2019年にSK E&Sや石油関連のSKイノベーション、SK建設などエネルギー関連のグループ会社から人材を集めて「水素事業推進チーム」を新設し、長期戦略を検討

2023年に仁川市で年間3万トンの液化水素の生産プラントを整備し25年には28万トンに能力を増強する計画。

SKグループは半導体のSKハイニックスや通信のSKテレコムが収益の柱で、SKイノベーションなどが手掛ける石油関連事業が売上高の2割程度。

量子の「瞬間移動」長距離で初成功

米カリフォルニア工科大学などの研究チームが「量子テレポーテーション」という次世代通信につながる技術で長距離の転送実験に成功。

量子で情報をやり取りするには、微弱な光の粒である「光子」を使用。

2つの光子をペアにしてお互いに影響を与えるよう関係を持たせて離れた場所に置く。

光ファイバーでつないで片方に影響を与えると、もう片方に情報が伝わる。あたかも情報が瞬時に移動したようにみえる。

ファクスやインターネットのように情報を電話回線や通信ネットワーク上で運ぶわけではない。

量子を使う通信は「量子暗号通信」や「量子インターネット」と呼ばれる。

実現するためには2つの光子が互いに影響を及ぼし合う「量子もつれ」という状態にする必要。

今回、米カリフォルニア工科大はフェルミ国立加速器研究所、AT&Tなどと協力して、44キロメートル離れた場所へ光子によって情報を転送する実験に成功。

現在、数百キロメートルを超える量子通信は完全な安全性を実現できるわけではなく数十キロメートル間隔にある中継地点で量子の状態を解くためそこで情報が漏れる可能性があり。