気になったニュース覚え書き(2021年2月13日)

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上場地銀半数が減益・赤字

上場する地方銀行78行・グループの2020年4~12月期決算が半数強の40行で連結最終損益が減益・赤字。

新型コロナウイルス禍でも政府の資金繰り支援で企業の倒産が抑制、与信費用は1割増にとどまる。

連結最終損益の合計額は6033億円で前年同期より18%減。

貸し倒れに備えた引当金の計上や不良債権処理などの与信費用は計1992億円で10%増。

環境プラ中国で増産計画相次ぐ

中国の化学メーカーが、微生物により分解される生分解性プラスチックの大増産計画。

当局が2020年に環境保護を目的に使い捨てプラの使用禁止方針。

乳酸を食品添加物として手がけてきた豊原は2020年8月、生分解性プラの一種であるポリ乳酸(PLA)について、年産5万トンが可能なプラントを稼働。

2020年12月には新プラントを着工、2023年までに年産70万トン体制を築く構え。

PLAはトウモロコシなど植物由来の生分解性プラで、不織布マスクや衣料品、ストローなど幅広い用途で使用。

豊原以外にも浙江友誠控股集団など10社近くがPLAの生産能力増強を計画。

レジ袋として使われる石油由来のポリブチレンアジペートテレフタレート(PBAT)も新疆藍山屯河化工、金発科技など約15社が増産計画を掲げる。

PBATとポリブチレンサクシネート(PBS)の増産計画は合計で年124万トン。

2020年6月時点の生産能力から4.8倍分が上積み。

PLAの世界市場は2019年に20万トン弱から2023年には37万トンに達する見通し。

中国では現在、レジ袋やストローなど生分解性のないプラスチックの需要は数百万トン。

中国の政策転換でその一部が生分解性プラに置き換わるため、市場がさらに伸びれば、すぐには供給過剰にはならないもよう。

三菱ケミカルはタイ石油公社(PTT)との合弁事業で年2万トン、カネカは年5千トンの生分解性プラの生産能力。

独BASFは中国勢の供給力の増強があるものの「需要が伸びる中国は有望な市場とみている」とし、中国の現地メーカーと組んで市場拡大を捉える戦略。

今後、強度や耐熱性を高めるなど新機軸の性能の向上で勝負する必要があり。