気になったニュース覚え書き(2021年3月10日)

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イギリス上場誘致へルール緩和

種類株や「特別買収目的会社(SPAC)」を活用しやすくする上場ルール緩和の改正案が3日に公表、8日には早くも英料理宅配サービスのデリバルーがロンドン証券取引所に上場する計画を発表。

ロンドン証取は上位区分のプレミアム市場で複数の議決権を持つ種類株発行企業の上場を認めていないが、3日の改正案では同市場でも一定の範囲内で受け入れるのが望ましいとした。

デリバルーは創業者のウィル・シュー最高経営責任者(CEO)の保有株に、3年間限定で一般株式の20倍の議決権を付す予定。

改正案は種類株の受け入れ拡大のほか、浮動株比率の制限緩和とSPACを上場させやすくする売買制限の緩和の3つが大きな柱。種類株の制限緩和と合わせ、支配権をある程度保ちたい創業者の抵抗を和らげる狙い。

現在はSPACのM&A(合併・買収)は「逆さ合併」とみなされ、買収計画を発表すると改めて上場承認を得るまで取引できなくなる為、米国と同様に、SPACによる買収案に株主が賛否を意思表示し、賛同しなければ償還を受けられる制度も導入すべきだとした。