「紀州へら竿」とは?

「紀州へら竿」は主に和歌山県橋本市、伊都郡九度山町などで生産される伝統的工芸品で、へらぶなを釣る専用の釣竿です。

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真竹・高野竹・矢竹の3種類の竹を主に使用し、それらを組み合わせて1本の釣竿を制作しています。原竹の切り出しから生地組み、漆塗り、完成までほぼすべてが手作業で、一人の職人が約1年がかりで仕上げるそうです。

製造技法は、明治15年に大阪市で創業した初代竿正が技術技法を確立し、その後、原材料である高野竹(スズ竹)の産地に近い和歌山県橋本市に根付いて今日に至り、国内のへら竿産地として最大規模となっています。