北川村「モネの庭」マルモッタンとは?

北川村「モネの庭」マルモッタンは、フランスの印象派の巨匠クロード・モネ(1840-1926)が、こよなく愛したフランスの「ジヴェルニーの庭」をモデルに創られた庭で、約3万平方メートルの敷地に約10万本の草花が植栽され、四季折々の美しい景観を楽しむことができます。

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列車の窓から見た景色の美しさに心奪われたモネは、43歳でフランス北部にあるジヴェルニーに移り住み、「睡蓮」などの多くの名作を生み出しました。

そんな彼の創造の源泉ともなったジヴェルニーの庭と家を、クロード・モネ財団の指導を仰ぎながら、高知県安芸郡北川村に再現したものが「モネの庭」マルモッタンで、2000年に開園しました。

ジヴェルニー村にあるモネの庭までスタッフや村民が何度も足を運び、苗の移植などの地道な取り組みよってつくられている為、完成度は高く、フランス国外でモネの庭」という名称が許可されているのはここだけだそうです。

また、北川村「モネの庭」マルモッタンでは、環境問題にも取り組んでいて、極力、農薬など使わず、人のチカラで病虫害から花・木を守ることで次世代に悪影響を残さないように努められています。